IBM space saver 2 キーボード

 結局一週間位しか使わなかったので写真を撮り忘れてしまったのですが、記事にしておきます。

 まだThinkpadIBMで作成されていたころのキーボードで、PS2出力のキーボードです。Amazon楽天ではもう基本的には買う事が出来なくて、ヤフオクやメルカリなどでしか手に入らない品かと思います。ちょうど欲しいなと思って買いたかった頃(2018年1月頃)は、ほぼ新品のが出回っており、私は12,000円位で落札しました。今は少し価格落ち着いているかもしれません。

https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch;_ylt=A7dPDjcW_hBbOjYAn1uuGDx8?p=IBM+space+saver+%E2%85%A1&aq=-1&oq=&x=0&y=0&ei=UTF-8&auccat=0&slider=0

 PS/2用のキーボードなのですが、下の様なケーブル変換を行う事で運よく私は動かす事ができました(相性が出やすいみたいで、人によっては動かずうなだれている人もいる模様…)。PS/2でできているだけあって、ドライバもWindows95用だったのですが、Windows7もWindows10でも問題なく真ん中のスクロールする機能含めて動かす事が出来ました。

 このキーボードはまず見た目が良く、非常にデザインが気にいりました。そのため、ぜひ使ってみたいと思い購入したのがきっかけです。
 実際商品届いて実物を開けると、とても重厚感があり、実際にどうかは分かりませんがとても良い材質を使っている様な感じでした。Thinkpad x30のピアノブラックまでとはいきませんが、とても綺麗な質感をしています。その代償なのかどうか知りませんが、とてつもなく重たいです。同じサイズのキーボードの10倍位重たいのではと思う位の重さです。普通はキーボードのふちのところがプラスチックかと思いますが、それが全部鉄でできているんちゃうんか!みたいな重さです。。そのため、持ち運びするのであればしんどいですが、キーボードがタイピングする事でぴくりとも動かないので安定はしました。
 キータッチも非常に良く、私が一番好きなThinkpad x31のキータッチよりもある意味良かったです。Happy Hackingの様な打ち味もありつつ、いい塩梅で押し込めるストローク感はとても良かったです。

 ですが、上記に書いた通り、一週間で手放してしまいました。。
 何故か?

 実はキーバインドが今のThinkPad キーボードと大きく異なるため、それに違和感を感じてしまったためです。今は家のPCから会社のキーボードまですべてThinkpad系に統一しているため、どうしてもCtrlキーやShiftキーの位置の感覚が合わなくて、これを全部統一しにかかろうとすると、メンテナンス代踏まえると結構お金かかりそうだなぁと。。そのため、高く売れるうちに見切った方がいいと思い手放してしまいました。。。

 とはいえ、とても良いキーボードであったので、何かの形で残しておきたいと思い記事を書きました。
 興味ある方は中古であればそれなりな値段でも購入できるので、試してみるのも良いと思います。まぁ20年以上前の品なので、いいもの選ばないと無駄金になる可能性はありますが・・・。

 なお、結局今もデスクトップにはThinkpadキーボード(家はbluetoothモデル、会社は有線モデル)に落ち着いています。

 少し前から気づいたのですが、この3年位でThinkpad X1 Carbon 2016, 2017, Thinkpad x250, 260, 270を使ってきましたが、やはりx系の方が多少押し込みがねっとりしているというか押し込みがいがあるというか、x系の方が私は好きです。Thinkpad x1 carbon 2017がそれなりな値段したのでまだ乗り換えできそうにないですが、モバイル機はThinkpad x1位の軽さにもなったのでx280以降の機種にしたいなぁと。あと、できればそろそろThinkpadキーボードの新作出ないかなぁと思う今日この頃です。

モッピー!ポイ活応援ポイントサイト