ThinkPad x395 購入に際し調査した内容

背景

 ThinkPad x1 carbon 2017モデルを購入して利用していたが、長距離移動にバッテリーの持ちを長くするために8GBにしていた事が今になって効いてきてしまい、メモリ不足が最近よく発生している。それ以外は殆ど不満がなかったが(※1)、メモリが足りなくて満足に使えない時が時折発生するので、ボーナスも人並み程度に出たので買い替えする事とした。
 なお、主力機を検討しているものの、家にはデスクトップ(第7世代 Core i7 & メモリ16GB & GeForce RTX1060)があるので、本当にCPUを喰う重たい作業はそちらでやる想定で選定を行っている。

※1 ThinkPadを使っていてよく起きるのが、急にカーソルが一定方向に動き出すのに出喰わす。基本的にメモリやCPUなどのリソースが足りてない時に出会う。物理的な部分で発生している時もたまにあるが、基本的にはソフトウェア的な要素から発生しているのかと思っている。かれこれThinkPad Twist当たり位からこの事象に時折、頻繁に悩まされる。。。

最終購入端末

ThinkPad x395(約14.5万円)

選定したスペックとその理由
  • プロセッサー : AMD Ryzen 7 PRO 3700U (2.3GHz, 4MB)[メモリ16GB選ぶのに必要であった]
  • 初期導入OS : Windows 10 Home 64bit 日本語版[Pro選べなかった、ホームユースでPro無くても現状困ってない(会社のは必要やけど)]
  • モリー : 16GB PC4-21300 DDR4[ここをまずは固定してからの調査事項]
  • ストレージ:1TB SSD (M.2 2280, NVMe) OPAL対応[512GBで良かったが、SSDはできるだけ容量大きい方が早いので奮発]
  • ディスプレイ : 13.3型FHD液晶 (1920x1080 IPS 300nit) 光沢なし[Think Privacy Guard高いので断念、タッチパネルは不要]
  • キーボード : 日本語キーボード(バックライト付) ブラック[英語はEnterキー小さい、記号などのキーバインド慣れてないので]
  • 指紋センサー : 指紋センサー[有った方が便利]
  • 内蔵カメラ : 720p HDカメラ(マイクロフォン付)[顔認証はバッテリー沢山食べられそうかと思い削った]
  • 電源アダプター : 45W ACアダプター - ブラック (USB Type-C)[別途高速充電器持ち歩くので安いのにした]
  • 標準保証 : 3年間 引き取り修理(¥9,328)[x1やx390に比べるとマイナーなモデルなので、ちょっと危なさ感じ設定した]

選定候補及び外した理由

ThinkPad

 価格&納期(1か月待ち)で断念した。
 正確には欲しい設定にした場合、12/9 23時頃は19.8万円位だったのに、12/10 0時頃に約23万となったので萎えてしまった。
 また、できればワンサイズ(12~13インチ)小さくしたいとふわっと思っていたので。

 買うなら頑張って2019年モデルと思っていたので、除外とした。

 2019年12月時点では、メモリ16GBモデルが選べない、 第10世代Intel CPUが選べないという点で選定対象外とした。

 2019年12月時点では、Lenovoサイトから購入できないので除外とした。

 重さが1.4kg台だったので除外とした。
 但し、スペックカタログが2019年にマイナーアップデートされていたので、少し気にはなった。

 重さ、サイズ共に選定対象外

 宗教上ThinkPadファミリーと認めてないので
 yogaのコンセプトとして推しているものが、自分にとっては不要というより邪魔(壊れる元になりそう)なので
 宗教上~というのはネタで(但し、昔はそう思っていたが)、コンセプトはいいと思うので、頑張って欲しいと今は思っている。

ThinkPad以外

軽いモデルを選択し、別途キーボードを持ち歩くスタイルもありかなと思い、検討してみたが除外とした。

  • LIFEBOOK WU2/D2

 一番悩んだモデル。軽いし、スペックも多彩に選べて、デザインも良かったので、正直乗り換えようかと思った。しかし、欲しい値段を設定していたら、ThinkPad x1 carbon 2019とそんなに変わらないので、ならええかと除外した。

 約900gでかなり作りこんでいるので魅力的だなと思っていたが、高いかなと思い、詳細な選定は行わずThinkPadの選定に移った。でも、Windowsに慣れている人なら、Mac買うより同じ値段出すなら絶対こっちの方がいいと思う。
vaio.com

 8GBしか選べないのかと勘違いしていたのと、デザインやスペックがあまりぱっとしないなぁと思い除外した。

  • LAVIE Direct HZ(Hybrid ZERO)

 2018年モデルは8GBしか選べないので。また、2019年モデルというのは多分存在しなさそうなので除外した。
 なお、x395購入後再調査した際、LAVIE Pro Mobileというのが販売されていた。

Hybrid ZEROやLIFEBOOK WU2/D2ほどの軽さではないものの、800g切っているモデルもあるので人に勧める際には候補に入れるのに十分値するモデルっぽそう。
nec-lavie.jp

 多少頭によぎった程度で調査せず。

なお、Surfaceの様なタブレットPCは、以下の理由で検討すらしなかった。

  • 足に置いてみたいなのがしにくいので、セミナー会場や電車などで不便だった
  • スリープ状態に入った時などあまりいい思い出がない(なかなか復帰してこない、最悪復帰してこない、仕方なく強制終了)
  • ペンで書いても字が超絶下手なので、手書きが苦痛でしかなかった
  • タッチパネルをあまり利用しない(あれば利用しなくはないが、無くでも全く困らない)

説明書関連

ThinkPad X395 製品仕様書 | レノボジャパン
ThinkPad x395 製品仕様書
これが一番見やすいがCPUの記載欄などが多少雑
ThinkPad X395 製品仕様書 20NL0001JP/20NL0002JP/20NL0003JP/20NL0004JP | レノボジャパン
ThinkPad x395 製品仕様書
こっちは明細が細かいが、古い(ex.メモリが最大8GBなど)
取り付け、取り外し動画 - ThinkPad X390 (20Q0, 20Q1),ThinkPad X395 (20NL, 20NM) - JP
ハードウェア保守マニュアル(日本語)
但し、あまりお世話になることは少なそう。
アクセサリー/オプション互換性ガイド (OCM) - JP
どのアクセサリーが対応しているかを一覧表にしてくれている。但し、サイトが重すぎる、公開しているファイルがLibre Officeでなかなか開けないなどあり、確認するのに時間が結構かかった。

その他雑感

  • どのThinkPadがどのトラックポイント赤ポチ対応しているのかすぐには分からなかった。ThinkPad x395やx390は、x1 carbonと同様にスーパーロープロファイル[ThinkPad Super Low Profile TrackPoint Cap Set]ということが、上記アクセサリー一覧(See. ocm_december_2019.xlsxのTP Xタブ内のX395の列)に記載されていた。表を見る限り、通常の赤ポチはxシリーズはx270位で、後はスーパーロープロファイルを利用しているっぽい。
  • LenovoLenovo PREMIUM CLUB、Lenovo pro、Lenovo Partnerと色々サイトが乱立しすぎて、知っていてもややこしいと思う。

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