Crucial BX500 vs MX500

はじめに

以下条件でSSDの購入検討を行った。

  • 2.5インチベイ用(移行元の制約)
  • SATA接続(移行元の制約)
  • 500GB前後(移行元の制約)
  • 1万円以下(エントリーレベル)

当条件を満たす製品を検討した結果(サムスン製品は極力買いたくないので検討から除外)、Crucial BX500に行き着いた。
しかしながら、購入した一週間後にMX500のスペックを比較したところ、MX500を買うべきだったかなぁと自身の中で後悔したので、一応比較結果を記載しておきます。
なお、時期によっては、Intel SSDや他のSSDでも良い可能性はあるが、Crucialの品質レベルであれば大差はそこまでない(と信じたい)と思うので、これ以上の比較はしない。

比較結果[カタログ値]

項目 BX500 MX500
価格(2019/1/19時点のアマゾン) 7,580[円] 8,980[円]
価格(2019/1/19時点の楽天) 7,680[円] 8,860[円]
価格(2021/9/25時点のアマゾン) 6,300[円] 6,756[円]
価格(2021/9/25時点の楽天) 5,780[円] 6,380[円]
チップ Micron 3D TLC NAND Micron 3D TLC NAND
コントローラ Silicon Motion SM2258 Silicon Motion SM2258
容量 480[GB] 500[GB]
最大Read速度 540[MB/秒] 560[MB/秒]
最大Write速度 500[MB/秒] 510[MB/秒]
製品寿命 150[万時間] 180[万時間]
保証 3[年] 5[年]
付属ソフト Acronis True Image for Crucial Acronis True Image for Crucial

比較結果[実測値(※1)]

項目 BX500 MX500
CrystalDiskMark Read速度(※2) 559.5/350.3/292.1/40.90[MB/秒] 560.3/399.4/231.9/35.71[MB/秒]
CrystalDiskMark Write速度 520.9/326.3/258.2/81.07[MB/秒] 514.1/358.3/216.6/89.76[MB/秒]
ファイルコピー時間[約45GB/単数] Read95.1[秒]/Write250[秒] Read93.8[秒]/Write106.4[秒]
ファイルコピー時間[約72GB/複数] Read152.2[秒]/Write586.1[秒](※3) Read151.7[秒]/Write174.3[秒]

※1

参照ページ P28~P35 激安SSD最新動向より
※2 
crystalmark.info
※3
紙面上特に注釈は無かったが、CrystalDiskMarkの値及び現在BX500を使っている感触から推測するに、スパイク値がそのまま掲載されている様な気がする。

評価結果

  • 少しの価格差で保証差異、速度差異を向上できるMX500がお勧めだが、少しでも安くしたいのであればBX500でも許容範囲な性能ではある。
  • 当時はm.2はSATAより2倍以上する上対応していない機種を利用していたため検討から除外していたが、2021年においてはm.2が利用できるのであればm.2の方が良い。
  • Acronis True Image for Crucial でクローンは超簡単にできたので助かった。当初AOMEIを利用する予定であったが、GPTディスクのクローンは無料版では使えなかったので、このソフトが無かったら無駄な出費が増えていたかも。
  • Amazon楽天で比較するとポイント差額で同じ位かと思っていたが、今回はポイント考慮していない値段なので、楽天ポイントの還元率考えると、楽天経済圏に片足でも突っ込んでる人は楽天で購入すべき。2021年においては楽天の方が安い上にポイントも溜まるのでアマゾンに思い入れないのであれば楽天で買うべきか。

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